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  フォトショップ道場・6日目 
印刷のモアレって何?

2006年05月25日更新

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自分で楽しむための画像加工の素材として、雑誌・カタログなどの印刷物を使いたい時はどうしていますか? 印刷物をスキャンすると、モアレが出てしまうことがありますよね。今回はモアレを取り除く方法を学びましょう。

モアレを取り除く方法

モアレ除去1例として分かりやすくするためにモアレを強調した画像を作ってみました。

モアレは印刷の際に生じる「点」や「線」で作られる濃淡の縞模様のことです。4日目で学んだCMYKカラーを思い出して下さい。

左のフェレットの画像を見るとC(シアン、藍色)、M(マゼンダ、紅色)Y(イエロー、黄色)、K(ブラック、黒色)の各色の点が浮き出ているのが分かりますよね。

印刷物をスキャナで読みとったときにこのような現象が現れます。簡単に言うと、印刷物の画素数と、スキャナの画素数の差・ズレによって発生することがあるのです。これを加工で取り除きましょう。

モアレ除去1モアレの出ている画像にぼかしをかけます。分かりやすいようにおおげさにぼかしていますが、実際にはほんの少しだけにしましょう。

【1】まず高解像度でスキャンし、その画像にフィルタの「ぼかし(ガウス)」をかけます。目安はモアレの点々が消えるぐらいです。

モアレ除去1アンシャープマスクをかけてくっきりさせます。

【2】フィルタの「シャープ→アンシャープマスク」をかけて、輪郭をはっきりさせるのです。なるべく元画像に近づけられるように、プレビューを見ながらスライダーをいろいろ動かしてみましょう。

モアレ除去1元の印刷物を見ながら色や明るさなどを調整します。

【3】最後に必要であれば明るさや色調などを「イメージ→色調補正」で調整しましょう。

画像加工によるモアレ除去は、どのようにしても画質は落ちます。元の印刷物と全く同じ画像にはならないかもしれませんが、モアレくっきりの画像よりは見られるようになりますよ。

画像加工作品のパーツとして使うぐらいでしたらなんとか大丈夫。くれぐれも5日目で学んだ「著作権」にはお気をつけ下さいね。

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幻想画廊」 (c) Maria Garcia, 2002-2008

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