のどかな田園風景が広がるが……
ミステリーサークルって知ってますか? ミステリーサークルとは、広大な畑の中に突然出現する不思議なの幾何学模様のことです。クロップサークルとも言います。
UFOの仕業? 自然現象? 単なるイタズラ?
ミステリーサークルの発生原因はよく分かりませんが、これをフォトショップで簡単に作ってみましょう!
加工後
こちらは画像加工したものです。
使う主なテクニックはフォトショップ道場13日目で学んだ「色調補正(レベル補正とトーンカーブ)」やフォトショップ道場17日目で学んだ「アルファチャンネルって何?」などです。
■使用素材
「素材辞典・イメージブック4 77 美瑛・富良野-花と丘の風景編」
なるべく上から見た畑の画像があると良い
最初はこの畑に合うミステリーサークルの幾何学模様を描きます。
カスタムシェイプツールでサークルを作ってみる
どんな模様でもいいのですが、今回は分かりやすいように、シェイプツールを使います。シェイプツールのうち、カスタムシェイプツールを選びます。
パレットの中から、お好きな幾何学模様を選んで下さい。今回は左の画像の模様にしました。
黒色にして適当な大きさの模様を描く
カラーに黒色を選んで、適当な位置に模様を描きます。
カスタムシェイプツールはドラッグすると図形が描けますよ。
地面に貼りついたような形に変形
この図形を、畑に合うように【編集→パスを変形→自由な形に】によって変形させます。決まったらダブルクリックして確定させます。
背景を非表示にしたところ
いったん背景を非表示にします。
チャンネルパレットのいずれかのチャンネルを複製
ここでチャンネルパレットを表示させます。このうちどのチャンネルでも構いませんから、ドラッグして複製を作ります。
今回はブルーのチャンネルを矢印の部分へドラッグしてコピーしました。
複製したチャンネルを反転させてマスクに使う
複製の「ブルーのコピー」を【イメージ→色調補正→階調の反転】を選んで反転させます。これがマスクになります。
模様の形に畑が切り抜かれた!
畑の画像のレイヤーの複製を作ります。そのレイヤーをさきほど作ったマスクで切り抜きます(非表示にするだけでも結構です)。
このやり方はフォトショップ道場17日目「アルファチャンネルって何?」で学びましたね。
切り抜いた画像を明るく補正する
「元画像の畑の画像のレイヤー」を表示させておきます。
この後は「切り抜いた畑の画像のレイヤー」で作業をします。【イメージ→色調補正→色相彩度】を選びます。
できれば元画像を直接補正するのではなく【レイヤー→新規調整レイヤー→レベル補正】で変更できるようにしておきましょう。
調整レイヤーについてはフォトショップ道場14日目「調整レイヤーって何?」で学びましたね。
畑に模様が浮き上がった!
プレビュー画面を見ながら、彩度と明度のスライダを画像のように右側に動かします。
すると左の画像のように「切り抜いた畑の画像のレイヤー」の色調が明るくなって浮き出てきました。トーンカーブについてはフォトショップ道場13日目「色調補正(レベル補正とトーンカーブ)」で学びましたね。
模様を立体的にするためにベベルをかける
「切り抜いた畑の画像のレイヤー」で【レイヤー→レイヤースタイル→ベベルとエンボス】を選ぶと画像のようなウィンドウが開きます。
「スタイル」を「ベベル(外側)」にして、「方向」は「下へ」にします。
「深さ」「サイズ」は画像の解像度によりますので、プレビューを見ながらお好きな数値に調節します。
見事ミステリーサークルが出現!
左の画像のように図形がへこんで見えたらOK!
ミステリーサークルの完成です!
白・黒がはっきりしている画像が向いている
この図形ですが、モノクロの画像でしたら何でも使えます。例えば、左のブタちゃんの画像を使ってミステリーサークルを作ってみましょう。手順は上に書いたとおりです。
いくらなんでもこりゃないよ
こんな風にブタ型ミステリーサークルもできますよ☆
加工前
いろんな図形で遊んでみて下さいね☆
加工後
フォトショップは多彩な機能が搭載されているソフトです。この方法は唯一のやり方ではありません。具体例としていくつか加工法をご紹介しますが、他のもっと良いやり方があるかもしれません。あなただけのやりやすい加工法を見つけるためにもいろんなやり方にトライしてみてくださいね。
「幻想画廊」 (c) Maria Garcia, 2002-2008