ホーム ⇒ フォトショップ講座  ⇒  フォトショップ道場30日目

  フォトショップ道場・30日目 
デジタルコスプレに挑戦してみましょう

2006年07月02日更新

前29日目・ ミニチュア的な画像を作りましょう

戻る

課題:「 デジタルコスプレに挑戦してみましょう」

単なるヌードの写真が……単なるヌードの写真が……

幻想画廊の別サイト「デジタルコスプレイヤーマリア(別ウィンドウが開きます)」をご覧になったことはありますか?

このサイトは、管理人・マリア自身がモデルとなり、様々なキャラクターのコスプレをするという趣旨のサイトです。コスプレ衣装を持っていなくても、フォトショップのテクニックを使えば、自由にコスプレできますよ。

私はコスプレ衣装は一枚も持っていません。全てのキャラクタはフォトショップによる画像加工によって衣装を再現しているんですよ。

加工後加工後

今回はフォトショップ道場の最終回です。これまで学んだテクニックを使って、デジタルコスプレに挑戦してみましょう。左の画像のコスプレは架空のキャラクタの衣装です。

ちなみにこの講座のヌード写真のモデルは管理人ではありません! 素材集の写真を使用しました。

■使用素材

素材辞典・イメージブック2 人物・女性編」

拡大画像を見る

(1)人物を切り抜きましょう

もうこれまでの道場の講座のテクニックは習得していますよね。最終回のこの講座では細々とした説明はしません。分からなくなったら、これまでの講座を復習してくださいね。

体にぴったりした衣装は、ヌードの元画像を使う体にぴったりした衣装は、ヌードの元画像を使う

まず体にぴったりした衣装なので、ヌード写真を用意します。

背景の切り抜きはもう簡単ですよね?背景の切り抜きはもう簡単ですよね?

背景を切り抜き、色調補正します。

(2)ワンピース部分を加工しましょう

ワンピースの形にマスクを作るワンピースの形にマスクを作る

ワンピース部分を加工するために、ワンピースの形のマスクを作ります。

余分なぼかしを削除するためマスクを作成色調補正で彩度を下げ、モノクロ化色調補正で彩度を下げ、モノクロ化

ヌード画像の複製を作り、マスクで切り抜きます。このレイヤーを「ワンピースのレイヤー」と呼びます。

ワンピースのレイヤーで作業します。彩度を下げてワンピース部分をモノクロにします。

さらに凹凸をくっきりさせるさらに凹凸をくっきりさせる

覆い焼きツール、焼き込みツール、ぼかしツール、ブラシツールなどを駆使して、体の凹凸を強調させます。

トーンカーブについては13日目で学んだトーンカーブについては13日目で学んだ

ワンピースのレイヤーにおいてトーンカーブを選んで左の画像のように、ぐにゃぐにゃした曲線を描きます。

光を反射して輝いているように加工された光を反射して輝いているように加工された

プレビュー画面がこのように、輝いているようになったらOKをクリック。

青色の衣装にするために、新規レイヤーに青を塗る青色の衣装にするために、新規レイヤーに青を塗る

新規レイヤーにマスクの選択範囲を読み込んで、青色に塗ります。

描画モードについては19日目で学んだ描画モードについては19日目で学んだ

青色に塗ったレイヤーの描画モードを「乗算」にして、ワンピースのレイヤーに重ねるとこんな風に青色のワンピースになりました。

畑に模様が浮き上がった!手の影になった部分を黒く塗る

新規レイヤーを作成し、手の影になっている部分を、ブラシツールで黒く塗ります。

ホワイトを入れ、ワンピースの模様を赤で塗るホワイトを入れ、ワンピースの模様を赤で塗る

さらにブラシツールでホワイトを入れ、リアルにします。

新規レイヤーに赤で月形の模様を描き、描画モード「乗算」で重ねます。

皮のようなテクスチャをはりつける皮のようなテクスチャをはりつける

ワンピース全体にテクスチャをつけます。

素材集にちょうど良い画像がありましたので、新規レイヤーにはりつけます。

彩度を下げレベル補正をかけて、マスクで切り抜き、左のような画像にします。

ヘビ皮のワンピース?ヘビ皮のワンピース?

テクスチャのレイヤーを描画モード「ソフトライト」にし、不透明度を80%にしました。

ワンピース全体が皮のようなテクスチャになりました。

縫い目のふちどり、刺繍をほどこす縫い目のふちどり、刺繍をほどこす

肩の部分、スリット、模様のふちどりをブラシツールで描きます。立体感を持たせるために「ベベルとエンボス」のエンボスをかけました。

(3)手袋の部分を加工しましょう

パスで作ってアルファチャンネルを白く塗りつぶしたパスで作ってアルファチャンネルを白く塗りつぶした

手袋の部分のマスクを作ります。

手の部分がモノクロになった手の部分がモノクロになった

マスクの選択範囲を読み込んで、手袋の部分の彩度を下げます。

丁寧にシワを描いてゆく丁寧にシワを描いてゆく

覆い焼きツール、焼き込みツール、ぼかしツール、ブラシツールなどを駆使して、手袋っぽくなるようにシワを描きます。

赤色を乗算で重ねると、手袋が赤く染まった赤色を乗算で重ねると、手袋が赤く染まった

新規レイヤーを作り、マスクで赤色に塗り、描画モード「乗算」で重ねます。

手袋が赤くなりました。

全体にツヤを出すため、ホワイトを入れる全体にツヤを出すため、ホワイトを入れる

全体的にブラシツールでホワイトを入れ、リアル感を出します。

これで完成! イメージとしては「セクシーな格闘ゲームキャラ」なんですが、どうでしょ?

加工前と加工後

加工前加工前

コスプレ衣装を持っていなくても、フォトショップの加工技術を持っていればどんな衣装も自由自在。あなたもデジコスを楽しんでみませんか?

加工後加工後

これまでの全30回のフォトショップ道場、受講お疲れ様でした。

画像加工のコツはとにかく「数を作ること」です。たくさん作れば作るほど上手くなります。

私もまだまだ修行中です。一緒に画像加工の勉強を頑張りましょう!

拡大画像を見る

一応注意書きなど

フォトショップは多彩な機能が搭載されているソフトです。この方法は唯一のやり方ではありません。具体例としていくつか加工法をご紹介しますが、他のもっと良いやり方があるかもしれません。あなただけのやりやすい加工法を見つけるためにもいろんなやり方にトライしてみてくださいね。

前29日目・ ミニチュア的な画像を作りましょう

戻る

幻想画廊」 (c) Maria Garcia, 2002-2008

ホーム ⇒ フォトショップ講座  ⇒  フォトショップ道場29日目