Bibliomania-ビブリオマニア(愛書狂)とは何か2-
【本・マンガ】
「どうしたらビブリオマニアになれますか?」というご質問をいただきました。ひょっとしてあなたはなりたいとおっしゃるのでしょうか? かなり変わった方です。あまりお薦めしませんが面白いご質問なので考えてみますね。
まずマニアの定義って何でしょう。資格試験があるわけでもないし、明確に「趣味的な本好き」と「ビブリオマニア」のボーダーラインを引くことは難しいです。
でも「どうしたらなれるか」とご質問されるからには、具体的な方法をお訊きになっているのでしょう。なんとか統計的に具体的な数字を出してみることにします。
マニアはある分野で極端にのめり込んでいる人言えますから、便宜上、全体の1%以内の人間をマニアと定義してみましょうか。昨日書いたようにビブリオマニアにはコレクター型(収集型)・リーディング型(活字中毒型)の2種類がありますのでそれぞれ分けて見てみます。
まずリーディング型マニア。文化庁が行った平成14年度「国語に関する世論調査」(2002年11月調査)を見てみます。「1ヶ月に何冊本を読むか」という質問に対して「1冊〜10冊」が58.1%、「まったく読まない」が37.6%となっています。この調査では「31冊以上」が最高値で全体の0.4%です。これはマニアと言って差し支えないと思います。つまり「1日1冊以上」がマニアのボーダーライン。
次にコレクター型マニア。マイボイスコム(株)が行った「読書」に関するネット調査によると「10.000円以上」の項目が最も高額で2.0%。(注:ただし、これはPCを購入・接続できる生活レベルの人が調査対象のウェブ形式アンケート。日本国民全体での調査とは結果がずれると思われます)
おそらく数万円以上の書籍代で全体の1%を切るのではないでしょうか。やや低いかもしれませんが、そのあたりがマニアの境。もちろん上は天井知らずの書籍代でしょうね。
こんなこと書いておいてなんですが、ビブリオマニアは生まれついてのものなのか、後天的な性格や努力によってなる(なれる)ものかよく分かりません。
繰り返しますが生活が破綻しかねないのでビブリオマニアを目指すことはあまりお薦めしませんよ。かなりアバウトな答えですが統計からなんとなく見えてくるものがあるのではないでしょうか。 【続きを読む】
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先日双頭の子どもについて書いたのでこんな記事も。不思議だなあ。
2005年 1月 27日(木)
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