速読に関する誤解
【本・マンガ】
私は中学生の頃に速読を身につけたのですが、周りの人には言わないようにしています。
1年ほど前。ある人に書類の束を渡されました。「速読ができるならすぐ読めるでしょ」と。読んで書類を返すと「ちゃんと頭に入っているか内容について質問するから答えて」と疑い深い目で私をご覧になります。
まあ、あんまり楽しい気分にはなりませんね。きっと彼は手品を見るときにも「騙されるものか」と目をこらしている人なんでしょう。
「速読」は誤解が多いです。テレビでマジックショーのように取り上げられることが多いからでしょうね。でも速読は技術にすぎませんから、魔法や超能力ではないんですね。できれば小・中学校の授業で必須科目にして欲しいと思うのですが、逆に授業で「音読」を教え込んでいます。音読をしないことが速読の第一歩なのになあ。
【誤解その1】速読をすると内容が1度で全部頭に入る
そんなわきゃない。速読というのは単に速く読むということ。内容を暗記することとは別です。教科書を1度読むだけで全部頭に入りますか? ゆっくり読んだり、速く読んだりで暗記の度合いが違ったりしますか? 速読の中には写真のようにページを目に焼き付ける方法もあるのですが、全ての速読者ができるわけではありません。ゆっくり読んで理解できないものは速読しても理解できません。当然。
【誤解その2】速読をすると成績が良くなる
家庭教師のアルバイトをしていた時に、お母さんに「うちの子に速読を教えて成績を上げてください」と言われました。でも本を速く読むことと、成績には直接的な関係はないんです。
テストの問題文を読むとき、速く読めば何度も見直すことができますから多少点は上がるかもしれません。また多読になるためその分知識量が増えて有利になるかもしれません。まあその程度。
【誤解その3】速読をするとたくさん本を読むようになる
速読の訓練は筋力トレーニングのようなもので、退屈で面倒。年齢や素質によっては訓練は長期間になります。「本をたくさん読みたい」という熱烈な意欲があればマスターできますが、動機があやふやだと挫折してしまうかも。
速読者は3度の飯より本が好きという人が多いです。活字を読むのがあまり好きじゃない人が速読によって急に多読になるということはなく、速読を身につけること自体難しいかもしれません。
私が身につけて良かったと思う技術は「英語」「コンピュータ」「速読」です。もしいきなり一文無しになってもこの3つがきっと私を助けてくれると思います。
何かを始めるのに遅すぎると言うことはありませんから、もし興味のある方は何冊か速読に関する本を読んでみるといいですよ。レッツチャレンジ!
※まだ咳は続くものの快方に向かっています。ベットの中ではたくさん本を読むことができたし不幸中の幸い。
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囚人の牢獄として名高いアルカトラス島。今は観光地になっていて私も高校生の時に行ったことがありますよ。こちらは観光客の撮影した心霊写真。確かにそんな雰囲気。
2005年 1月 22日(土)
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