【祈り】私のお友達・エキゾチック美女Mさんのおはなし

神はエルサレムを見捨てた。神は我々のことなど考えてくれない」と人々は口にし、エルサレムが堕落していったとき、怒った神は破壊の道具を持った6人の天使を遣わす。

(『天使のひきだし 美術館に住む天使たち』視覚デザイン研究所 より)

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エキゾチック美人、Mさん

友人にMさんという女性がいます。彼女はパキスタン系のアメリカ人で、いつも笑顔のエキゾチックな美女です。数年前にスポーツジムで知り合ってからは、一緒に食べ歩きしたり踊りに行ったりして仲良くなりました。

彼女はイスラム教徒で私はキリスト教徒です。お互い宗教観の違いを楽みつつ、会うと何時間もおしゃべりしました。彼女から教えてもらったイスラム世界の文化や歴史はとても興味深く、いつかパキスタンを旅行してみたいと思っていました。

その彼女が2001年9月の頭に、ご主人の都合でニューヨークに転勤ということになりました。そして「向こうに着いたらメールで連絡するね」と言ったまま、消息が分からなくなってしまいました。

どうか無事でいて下さい

あの同時多発テロで、コンピュータが使えなくなるような状況になってしまったのかもしれませんし、ご両親の住むパキスタンに行っていて、連絡どころではないのかもしれません。ひょっとすると私が何か嫌われるようなことでもしてしまって、連絡をとりたくないだけなのかもしれません。それならずっといいのですが。

連日のアメリカ軍の空爆、病院で苦しむ子供たち、過激化する反米デモ……。この地上にはもう愛はないのでしょうか。

今回の幻想画廊は少し暗いイメージの絵になってしまいました。地上に降りた天使が人間の愚かさを嘆き悲しんでいます。

2019年03月03日:追記

私の着物を着ているMさん(2000年)。撮影場所は恵比寿のガーデンプレイス、ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション(当時はタイユバン・ロブション)

Mさんとはよく一緒に着物を着て新宿のゲイバーや、渋谷のゲーセンに行ったりしてました。着物姿でシューティングゲームやダンスダンスレボリューションをプレイしたときは、周りに人だかりができて拍手喝采されました。懐かしい思い出です。

2000年当時はスマホなんてものはなく(携帯電話はありましたが写真機能はまだ高解像度ではありませんでした)ようやくデジカメが一般に普及し始めた頃で、Mさんの写真は紙焼きのこれ1枚しかありません。もしMさんをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひメールフォームからお知らせくださいませ。

18年後のマリア・ガルシアこと五十嵐麻理より

参考文献

『天使のひきだし 美術館に住む天使たち』視覚デザイン研究所

絵画、彫刻の天使たちを、可愛らしいイラストと分かりやすい解説とともに紹介。キリスト教だけでなく、世界の宗教における天使も載っているところがユニーク。宗教の理解にも役立ちます。

このブログは2001年07月23日開設のサイト「幻想画廊」を2019年にWordpressで移築したものです。この記事は18年前の、2001年10月16日(火)に書かれました。文章の内容を変えずにそのまま転載してあります。リンク切れなど不備もありますが、どうぞご了承くださいませ。

元サイト「幻想画廊」はこちらです。

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