画像加工を始めて最初の頃、最もよく使うのが消しゴムツールだと思います。今回の講座は消しゴムツールを上手く使う方法です。
画像加工の最初に最も活躍する「消しゴムツール」
加工に慣れるに従って、画像の切り抜きをパスや、アルファチャンネルなどで行うようになりますので(元画像を壊さないように保持するため)、徐々に使う頻度が減ってくるのですが、消しゴムツールは「消す」という分かりやすい概念から、フォトショップビギナーの頃に最も活躍するツールです。
この消しゴムツール、みなさん初期値の「正円の形」のまま使っていませんか? 変えるとしてもせいぜいブラシの大きさを変えるぐらいでは? でも正円形だと細かい部分を消したい場合に、小回りがきかないので難しかったりすることもありますよね。
消しゴムツールを上手く使う方法
そこでデフォルトの正円のブラシでなく、楕円形など別のブラシの形を選択すると一気に使い勝手が良くなりますよ。「ウェットメディアブラシ」「カスタムブラシ」「ドライメディアブラシ」など様々なブラシが用意されていますので、いろいろと試してみて自分に合ったブラシを見つけてみましょう。
消しゴムツールだけでなく、普通のブラシも特殊ブラシに変えてみるとタッチの幅が広がります。
注意書き
フォトショップは多彩な機能が搭載されているソフトです。この方法は唯一のやり方ではありません。具体例としていくつか加工法をご紹介しますが、他のもっと良いやり方があるかもしれません。あなただけのやりやすい加工法を見つけるためにもいろんなやり方にトライしてみてくださいね。
このブログは2001年07月23日開設のサイト「幻想画廊」を2019年にWordpressで移築したものです。この記事は17年前の、2006年06月11日に書かれました。文章の内容を変えずにそのまま転載してあります。リンク切れなど不備もありますが、どうぞご了承くださいませ。