【ジャポニズム】海外のアーティストが夢見たエキゾチックジャパン

ミュシャの作品には何か特別な心休まる穏やかさがあります。特に装飾用のセットがそうであり、私の精神を高揚させ、ゆったりとくつろげるたたずまいをつくってくれます。

(『アルフォンス・ミュシャ』アルフォンス ミュシャ より)

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ミュシャ風のマリア

今回のギャラリーは普段と変わってイラスト調です。全体の20%ぐらいをイラストレータというソフトで作っていますが、元絵としてフォトショップで加工した私の写真を使っています。画家のアルフォンス・ミュシャのスタイルをマネして、着物姿の私をイラスト風に描いてみました。繊細で豊かな季節感がある日本の着物が大好きなのです。大正時代の着物と髪型(「耳隠し」といいます)でロマンチックな雰囲気になりました。

東西の文化が詰まったアート

しなやかな曲線が特徴的の画家ミュシャ。アールヌーヴォースタイルで描かれた美しい女性イラストレーションで有名です。彼は日本文化だけでなく、ケルト装飾、イタリアのモザイクなど様々な美術様式を取り入れました。東西の文化がまざりあったような、エキゾチックな魅力がありますね。

日本美術が世界の画家に与えた影響は大きく「ジャポニズム」と呼ばれました。モネ、ドガ、ゴッホなども日本趣味の作品を残しています。ミュシャの輪郭線をくっきりと描いてあるところなどは浮世絵の影響だそうですが、これ現在のアニメやマンガのイラストの描き方とよく似ていますよね。

現代のジャポニズム

現在日本のマンガ、アニメは海外でも大人気です。先日アメリカの画像掲示板を見たら『カードキャプターサクラ』や『エヴァンゲリオン』などのイラストが満載でした。みんな一生懸命イラストやマンガの練習をして発表しているのです。新しいジャポニズムですね。

様々な国の美術を取り入れて新しいものを作りあげていくというのは、絵を描く者にとってはワクワクするような冒険です。私もいろんなスタイルを勉強しながら幻想ギャラリーを作っていきたいです。

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参考文献

『アルフォンス・ミュシャ』アルフォンス ミュシャ

テニスプレーヤー、イヴァン・レンドルのコレクションを美しいカラーで見られる本。絵本として楽しめます。簡潔な解説もあるので、ミュシャの入門としても最適。

アルフォンス・ミュシャ フィギュア ミュージアム ※リンク切れ

このフィギュア、超買いですよ。欲しいけど全然売ってない。

このブログは2001年07月23日開設のサイト「幻想画廊」を2019年にWordpressで移築したものです。この記事は17年前の、2002年01月22日(火)に書かれました。文章の内容を変えずにそのまま転載してあります。リンク切れなど不備もありますが、どうぞご了承くださいませ。

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