(初級)フォトショップ道場30──デジタルコスプレに挑戦してみましょう

今回はフォトショップ道場の最終回です。これまで学んだテクニックを使って、デジタルコスプレに挑戦してみましょう。これは架空のキャラクタの衣装です。(ヌード写真のモデルは管理人ではありません素材集の写真を使用しました)


幻想画廊別館『デジタルコスプレイヤー・マリア』

幻想画廊の別サイト「デジタルコスプレイヤーマリア」をご覧になったことはありますか? 管理人マリア・ガルシア自身がモデルとなり、様々なキャラクターのコスプレをするという趣旨のサイトです。実は私はコスプレ衣装は一枚も持っていません。全てのキャラクタの衣装はフォトショップによる画像加工によって再現しているんですよ。

作り方

もうこれまでの道場の講座のテクニックは習得していますよね。最終回のこの講座では細々とした説明はしません。分からなくなったらこれまでの講座を復習してくださいね。

 

まず体にぴったりした衣装なので、ヌード写真を用意します。


背景を切り抜き、色調補正します。


ワンピース部分を加工するために、ワンピースの形のマスクを作ります。


ヌード画像の複製を作り、マスクで切り抜きます。このレイヤーを「ワンピースのレイヤー」と呼びます。

ワンピースのレイヤーで作業します。彩度を下げてワンピース部分をモノクロにします。


覆い焼きツール、焼き込みツール、ぼかしツール、ブラシツールなどを駆使して、体の凹凸を強調させます。


ワンピースのレイヤーにおいてトーンカーブを選んで左の画像のように、ぐにゃぐにゃした曲線を描きます。


プレビュー画面がこのように、輝いているようになったらOKをクリック。


新規レイヤーにマスクの選択範囲を読み込んで、青色に塗ります。


青色に塗ったレイヤーの描画モードを「乗算」にして、ワンピースのレイヤーに重ねるとこんな風に青色のワンピースになりました。


新規レイヤーを作成し、手の影になっている部分を、ブラシツールで黒く塗ります。


さらにブラシツールでホワイトを入れ、リアルにします。

新規レイヤーに赤で月形の模様を描き、描画モード「乗算」で重ねます。


ワンピース全体にテクスチャをつけます。

素材集にちょうど良い画像がありましたので、新規レイヤーにはりつけます。

彩度を下げ、レベル補正をかけて、マスクで切り抜き、左のような画像にします。


テクスチャのレイヤーを描画モード「ソフトライト」にし、不透明度を80%にしました。

ワンピース全体が皮のようなテクスチャになりました。


肩の部分、スリット、模様のふちどりをブラシツールで描きます。立体感を持たせるために「ベベルとエンボス」のエンボスをかけました。


手袋の部分のマスクを作ります。


マスクの選択範囲を読み込んで、手袋の部分の彩度を下げます。


覆い焼きツール、焼き込みツール、ぼかしツール、ブラシツールなどを駆使して、手袋っぽくなるようにシワを描きます。


新規レイヤーを作り、マスクで赤色に塗り、描画モード「乗算」で重ねます。

手袋が赤くなりました。


全体的にブラシツールでホワイトを入れ、リアル感を出します。

これで完成! イメージとしては「セクシーな格闘ゲームキャラ」なんですが、どうでしょ? コスプレ衣装を持っていなくても、フォトショップの加工技術を持っていればどんな衣装も自由自在。あなたもデジコスを楽しんでみませんか?


これまでの全30回のフォトショップ道場、受講お疲れ様でした。画像加工のコツはとにかく「数を作ること」です。たくさん作れば作るほど上手くなります。私もまだまだ修行中です。一緒に画像加工の勉強を頑張りましょう!

注意書き

フォトショップは多彩な機能が搭載されているソフトです。この方法は唯一のやり方ではありません。具体例としていくつか加工法をご紹介しますが、他のもっと良いやり方があるかもしれません。あなただけのやりやすい加工法を見つけるためにもいろんなやり方にトライしてみてくださいね。

このブログは2001年07月23日開設のサイト「幻想画廊」を2019年にWordpressで移築したものです。この記事は12年前の、2006年06月30日に書かれました。文章の内容を変えずにそのまま転載してあります。リンク切れなど不備もありますが、どうぞご了承くださいませ。

元サイト「幻想画廊」はこちらです。

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